正しい時期にワクチン接種をする事で予防できる数々の伝染病があります。 |
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◆ワンちゃんの予防接種◆ |
伝染病から身を守り、健康を維持するために重要なワンちゃんのワクチンには、 混合ワクチンと狂犬病ワクチンがあります。 当院では、混合ワクチンに関しては、生後6~8週頃に1回目、その後約1ヵ月間隔で2回接種し、成犬になったら年に1回の追加接種を推奨しております。 狂犬病に関しては、狂犬病予防法により年1回の接種が義務付けられております。 |
◆ネコちゃんの予防接種◆ |
仔猫も母猫から貰った免疫が減少してくると伝染病にかかる危険性が高まります。 ワクチン接種をする時期として、当院では生後6~9週頃に1回目、その後約1ヶ月後に2回目、成猫では年1回の追加接種を推奨しております。 ワンちゃん、ネコちゃん共に、稀に接種ワクチンに対するアレルギー反応が起きる事があります。 万が一そのような症状が出た場合でも、スムーズに対応できるよう午前中のワクチン接種を推奨いたします。 |
◆フィラリア症予防◆ |
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フィラリアとは、蚊が媒介して心臓や肺動脈に住み着く寄生虫です。 フィラリアに寄生された動物は次第に衰弱し、最終的には死に至ってしまう大変怖い病気です。 【予防方法】 投薬開始月にフィラリアの検査を行い、その後毎月1回の投薬で予防することができます。 【当院の推奨するフィラリアの予防期間】 当院では、フィラリア症予防のため、5月~11月の約7カ月間の投薬継続を推奨しております。 |
◆ノミ・マダニ予防◆ |
当院では患者様の周囲の環境にもよりますが、犬のノミ・マダニ予防は4~12月は毎月一回行うことをお勧めしています。 毎月フィラリアやノミ・マダニとりのお薬をお出しする際、ワンちゃんをお連れいただきましたら、 無料で体重測定、簡単な健康チェックをさせていただいております (ノミ・マダニ予防のお薬をつけることもできます)。 ※ただし、病気が発見され、相談の上で治療を行う場合は診察料がかかります。 毎月診ることで病気の早期,発見につながります。 また、ワンちゃんが病院に慣れることができる機会として、よろしければお連れください。 予防薬は数」ヶ月~1年分を一度にお出しすることも可能ですので、その際はお申し付けください。 |